例年アメリカ・カリフォルニア州アナハイムで行われる"Winter NAMM Show"。カリフォルニアらしい

晴天とやや曇りがちな天候を繰り返しながらも、会場となるアナハイムコンベンションセンターを中

心に、様々に聴こえてくる陽気な音楽、会場内を埋め尽くすサウンドと音楽好きの人並は印象的で

した。

1Fメインホール、Cブロックのブース#5326に陣取る「Rickenbacker」のブースは、昨年までとはディ

スプレイ手法を変えて、アクリルディスプレイを存分に駆使した透明感と清潔感のあるブース造りを

しながらも、昨年まで縦方向に直立していたアクリル製ロゴボードが天井より吊るされ、浮遊感のあ

る足元をすっきりとさせたスマートな印象で目を引いていました。

今年は新製品こそないものの、ギター自体が持っている色合いやボディラインの美しさと、都会的な

センスを感じさせるお洒落な空間を演出しているのがRickenbackerらしい。
長い歴史も持つ西海岸のギターメーカーらしく、輝きのある透明感に溢れた印象は、まさに現在の

Rickenbackerのキャラクターらしく、お洒落でセンスに満ち溢れた感性の賜物と感じさせます。